のおとのノート

若者の”勇気ある一歩”を見まもる「のおと」主宰者のそこはかとない書き散らかしです。

橘家

2013年7月

いつもの鍼灸院の看板娘、ヒナちゃん(3歳)との会話。

ひ「おじちゃんはなんでテンテー(先生)になったの?」

や「先生やるのが好きだからかな」

ひ「なんで好きなの?」

や「一番楽しいからだよ。ヒナちゃんは何してる時が一番好き?」

ひ「お歌うたってる時」

や「歌ってるときが一番楽しい?」

ひ「うん!」

や「じゃあおじちゃんが先生やってる時と一緒だね」

ひ「ヒナちゃんが大きくなったらおじちゃんに教えてもらう」

…泣きそうなんですけど。

その他、「ロールパンナちゃんは何故顔に何か巻いているのか」など質問もらいました(笑)

やなせ先生のみぞ知る内容ではありますが、
「ロールは英語で"巻く"って意味でさ、ロールパンナちゃんは巻くのが得意で好きなんだと思うよ」
と答えました。

子どもの「なぜ?」に向き合って真摯に答えるのは大人の役目だと思います。
その原点に立ち返らせてくれたカワイイ哲学者に感謝です。

そして、自分の仕事を「一番楽しい」と子供に胸を張って言えること、その環境を作ってくれた全ての人にも感謝しました。

ヒナちゃんは、最近わからない事があったら「おじちゃんが来たら聞いてみる」とよく言っているそうです。

わしゃウィキペディアか。